自律神経失調症 1             
自立神経に
よく使われる
経穴 1





督脈

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種子島気の磁場の一つ
その場に居るだけで神経が癒される場所です
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   自律神経失調症は、不定愁訴症候群と呼ばれ、症状が多種多様に及ぶの病気です。この病気の治療を始めたのは、今から30年前のことです。患者匿名とさせて頂きます。

 当時年齢32歳、佐賀出身で二人目のお子さんの出産後発病、症状は極度な脱力感と不安の為に歩行困難になり、その為県内外の病院ほとんどを渡り歩き、当時では自律神経の権威ととされた、九州大学病院の心療内科池見教授かかり、8年ほどの入院を含む闘病生活を送り、入退院を繰り返していました。

 最初にお会したのは、老人会主催講演会でした。講演の終了間際に入室され、後ろの壁にもたれかかり、ずいぶんとつらい様子だったが、しっかりした声で「少し横になっていいですか」と質問されました。

 ずいぶんと身勝手な人だなと思いましたが、軽くうなずき講演を続けました。最後のご挨拶を済ませ帰ろうとした時に玄関口で呼び止められ私の治療を受けたいと治療の依頼をされましたが、先程の態度にいささかの義憤を感じて居ましたので「気を漏らして、気を立てない人は、治療できません」とお断りさせて頂きました。

 そして2〜3週間たった頃だったと思います、別地区での講演会に最初から受講されました。年齢的に老人でもない者が、居るのですぐに判ります。その時真摯な取り組みに、治療を行う事となり、針治療を中心にして、本人のお話を聞き続けました。毎日1時間半程の面会の中、15分の針治療、後は話を伺うと言った治療です。それでも効果は意外と早く、3週間で20分程のジョギングが可能な程に回復それましたので、一応治療を終了しました。

 それでも年に呼吸困難を十回発症するので、呼吸法と縄跳びを行うように指導しました。その方法でその後発症を何とか食い止める事に成功しました。

 彼女の自律神経の治療は終わったと思いました。

 それから12年経ったある日、突然の電話を頂きました。
「先生、もう一度治療して欲しいのです」との事です、理由を聞くと、子宮筋腫を手術した後、体調を崩し例の如く、極度な脱力感と不安と歩行困難に悩んでいるとの事でした。

 入院3ヶ月、なおる見込みの無い、病院の治療に見切りをつけ、すがる想いで当時広島に居た私を探し電話をくれたのでした。

 佐賀市内に入院している病院に訪ねました。点滴中の彼女に「、家に帰るぞ」と伝えるとさっさと看護婦を呼び点滴をはずしました。直ぐにタクシー呼び帰宅しました。

 暫くして、お話を伺いました後に軽い針治療を行いました。明日の治療時間を伝えると、「先生、髪洗っていいですか」「うん、いいよ」と、言うと家族が皆で心配をします。「私が居るからでしょう」と家族には安心されるように伝え、一応髪を洗い終えるの見届けてから帰りました、2回2日の治療で今回は治療を終了しました。

 そして数年、ご子息が佐賀医大に入学し、「今度は、僕が母を治すんだ」との話に、「そう良かったね」「でも、お願いがあります、もう1度先生にお願いしたい、母が死んだ時に、私は立ち直れないと思う」・・・・「それが気の病なのでしょう」・・・・少し笑って、電話を切りました。


 
小説のタッチでまとめてみました、詳しく書くなら、本一冊にも、なるのですが。時間の都合がついたら、再度、治療の参考になるように、また患者が治せる教本として書きたいと思います。以上な経験から、このこの後、自律神経失調症の治療を数百例も扱う事になるのです。

自律神経失調症 2           
 
自立神経に
よく使われる
経穴 2





膀胱経

大腸経

肺・脾経

 「自律神経失調症はひとり暮らしの女性に多いのはなぜでしょう」と質問を向けた事があります。けっして一人暮らしの女性特有の病気ではありませんのですが。

 この病気の特徴として、症状の特定があやふやだからと申しま しょう。「自律神経の失調で汗がでる、夜眠れないの」「動悸がして、頭が痛いので、やっぱり自律神経」「更年期障害じゃない」等々、 素人の自己判断で可笑しな病気に なっているようです。

 また、患者が病状をあまり長々と言い過ぎますと、先生もこの 病名を付けるとも、言われます。 要するに、便利の良い病名かも知れません。

  結局、神経安定剤を 服用する事になります。

  自律神経失調症とは、自律神経の二つの神経〔交感神経と副交感神経〕のバランスが崩れた状態を言います。 交感神経が興奮すると、瞳孔が散大し、心拍数が増し、血圧が上昇し、消化機能は抑制されます。

  副交感神経〔迷走神経〕が緊張すると、発汗しやすく、冷え性 瞳孔縮小、低血圧、唾液や涙の分泌過多などが現れる。また気管支喘息の症状が発症しやすい。

  これ以外の症状は、閉経期障害や老年期障害である。 こう言うと、いつもお叱りを頂くのですが、閉経期障害は、女性ホルモンの分泌が少なくなり、血行不良や筋肉が硬くなって起こる症状です。

  肩がこる、頭が痛い、首が動かない、ふらつく、めまいがする等の多種多様な症状が発生します。
老年期障害とは、壮年期よりの移行で、骨や筋肉、神経や皮膚 等の新陳代謝が極めて遅くなり、一般に言われる老化が始まった 状態である。

  今までは、多少の無理ですむのですが、骨粗鬆症の ある者は骨折をしたり、心配のしすぎが長期間の不眠症になる。 勿論、肩こりや頭痛は頻繁にある状態です。  

  この三つの症状を、ひとつの病名で呼ぼうとしているのです。肩こりは肩こりで、肩の筋肉を揉んで和らげると楽になります。 肩こりから発生した頭痛も同時に消えるでしょう。頻繁に発生する頭痛は、後頭神経痛や小後頭神経痛、または筋緊張性頭痛等でしょう。脳腫瘍や脳内出血に比べると、軽い直しやすい 簡単な病気です。

 その事を余り心配する余り、不安になり症状は自律神経では無く、脅迫神経症になります。一人暮らしの高齢者の女性に多発する病気は、多くは心配や不安が原因の、脅迫神経症が多いようです。

 ひとつひとつの症状を、つまり肩こりや頭痛不眠症等を、的確に治癒させると、次第に落ち着いて来ます。どうぞ周りの人達も自信を持てるように気遣手助けをして下さい。   難しい理論より、治ればいいね、人は助かれば良いのよ。