敬老の日

 

 敬老の日として、九月十五日に皆でお祝いをします。

なぜ、老人の日では無く、敬老としたのでしょうか。

日々、人は年を取り、日々、老いていく訳で、老いる事を敬うのです。

 ともすれば、老人の日にしてしまいがちですが、「敬老の日」なのです。昔「老中」や「大老」と呼ばれた、

役職がありました。江戸幕府の職制で最高の地位・資格をもつ執政官。将軍直属で、この役職は年老いた

者が就任するべきものではありません。

では「老」とは、何を意味しているのでしょうか。

確かに老いる事ですが、只、年を重ねていく事ではない。長く生きる事は、多くの「縁」に接する事です、人とのご縁

物とのご縁、命とのご縁、そして時間とのご縁が深いと言う事です。

 老人とは、多くのご縁に接し、生きる意味を知り、生きる価値を知った者と解釈できます。

 老人とは、人生の達人を称しているのです苦労の達人、努力の達人、また悲しみの達人も居ましょう。

 でも一番の達人は、「縁」に感謝できる達人に成りたいものです。

 この世に生を受け、多くの命に、守られて生きる、この命のご縁の大切さに気付かされ、そこの処を「ありがたいな

あ」と、お礼が言える、そんな敬老の日を迎えたいものです。

えびの高原

  念が入る

 

あの人は念入りな仕事をされる「念が入っている」また「念入りに」と申します。丁寧な仕事をしてくれる人の事で

すが、どうもそれだけでは無いようです。

 

 念とは、思い、気持ち、考え、念が入るとは心が入っていると言う意味ですね。

「治療はする者も勿論の事、受ける方に、念が入ると、より良い治療になりますよ」と言いますと、「先生、患者は、ど

うしようもないでしょう」と答えます。

 

 念が入るとは、何かをなさいと言うのではありません、気持ち、心持を整えて、心の底から、治癒する事を願い

なさいと言う事です。

 治療をされる先生にとって、一生懸命に取り組んでくれる患者さんが一番治しやすいのです。

術者は治る事を目的にします、治療は患者と術者との共同作業です。どちらかの片方が頑張っても、一方が真剣で

ないと良い結果が出ないのです。

 

 念と言う「本気」がなければ、治るものも治らないと言う結果になります。

 

 私は皆様にとっては術者、つまり治療する側ですが、同時に歯科医に掛かっております。

勿論、良い腕の歯科医を探し、診て頂く事は大切な事ですが、歯科医師を何十軒と回り渡り歩いて、良い歯科医師

を選ぶのでしたら、技術程度を知る事が出来ましょう。

 

 しかし、そんな失礼な事をする訳にも参りません。

今回は私の患者さんが、大切に通わせて頂いた先生を紹介して貰いました。

人工義歯を入れるのに、今までは歯科医師と技工士の方にお世話になっていたのですが、どうしても、細かいニュアンス

が伝わらないのです。

 歯科医師を通して、技工士に伝える関係上、私の口は難しく、合わせるのが、大変だったのでしょう。

 

 どうしても、痛みが発生し、食べ物を強く噛めない、上の歯が落ちて話がつらい、また大きく口を開ける事が出来な

い等の問題が解決できずにいました、今回ご紹介戴きました、緑ヶ丘の歯科医の先生に、その事を詳しくお話して、

お願いを致しました。

 

 まだ、完全では無いのですが、この先生は念が入った仕事をされます、それも歯科技工士に依頼する事なく、ご自

分で納得の行くまで、丁寧に治療されるのです。

 ですから、治療時間が一時間を越える事が、度々あります、でもその姿勢に、「この先生だったら間違いない」と思わ

せて頂くのです。

 

 歯科医師との相性が合わないので、宮崎や大分まで出掛けたと言う話を時々伺いますが、延岡にも素晴らしい歯

科医がいます。

どうぞ良い先生を探す事も大切でしょうが、良い患者となって、患者と先生の共同作業。良い治療を念の入った治療を

生み出す努力も大切ではと思います。

 

 

今月の格言

 

完全な(完璧な)

治療法は存在しない

「絶対治す」と思う心が

奇跡の治療法を

             生み出すのだ

 

 

唄げんか大橋(大分県宇目町)

      

 

治療時間変更のお願い

 

 お灸治療をより良く効果的に行う為に、下記の通り治療の時間を変更致します。施灸(お灸をすえる事)は、午前中に行った方が、

二割程効果が上がる実績を踏まえ、施灸は午前中に行う事とします。

 また特別に時間を必要な症状患者の為と、各地区講演会ボランティア往診等の時間に、午後二時より午後五時の時

間帯を使います。

次記の通りに変更しますので、間違いの無いように、予約をしてください。

時間変更の内容

    ※ 受付時間 (電話を含む)午前十二時迄 

電話番号  延岡 33--4794

 ご苦労さま

 

副院長 押川先生が、ご両親の介護の為に、まるいあんを今月末に退社される事になりました。

院長の片腕となって、皆様方にやさしく治療法の解説をして下さり、頼もしい先生でしたが

今回、やむを得ず退社の願いを受理する事となりました。

今後、此処で培った、鍼灸の糧をどこかの地に、新たな芽吹きとして、落とされん事を、祈ります。

 

 続き、保健福祉大学の学生アルバイト、藤岡さんが九月六日をもって、学業に専念する関係で、自動退社に

なりました。

 とっても、大切なスタッフが奇しくも、今月は二人去る事になり、寂しい限りです。

 でもまた、新たな仲間が三名ほど、来社される予定です。

一人は京都より、鍼灸の実地勉強に来られる、塩見先生後の二人は、現在面接中のパートさんです。

退社される皆さんには、心より「ご苦労様でした」とお礼を申し上げます。