「 ル ー ル 」

 日本語では、規則や決まりと訳す言葉です。治療を受ける時にも「ルール」はあります、
治療院の受診
方法も「ルール」でしょうが、もう一つあります。例えば、テレビを見る時に
テレビを買います、この時新しい
テレビの代金や古いテレビの解体費用の支払がひとつの
ルールです。


 もうひとつのルールは使用の決まりです、アンテナを取り付け、電気を入れ、チャンネルを
合わせ、
音量を調整する。この様な、決まり事を確実に行わないと、テレビを奇麗に見る事は
出来ないのです。

映りの悪い状態で見るのでしたら、アンテナは必要ない、でも快適な状態で、テレビを楽しむ
のでしたら、
テレビはテレビの使用説明書に従って、決まり事を行わなければなりません。

大瀬川の夕映え

 

治療方法にも同じ事が言えます。例えば運動療法と養生療法です。運動療法は、
弱った筋力を強化し、
神経麻痺を回復する目的で行います。身体に運動と言う負荷を
かけて行う治療法で、リハビリテーション
に良く利用されています。

養生療法は、折れた骨や、断裂した筋肉が使用に耐える程度に回復するまで、
総ての負荷を避ける
目的で行う、保護療法です。

  ではこの方法を逆に行うと、どうなるのでしょうか。ある整形外科医が腰部の圧迫
骨折を、腰痛と誤診し
た。何ヶ月立っても、症状は回復しません。痛み止めや
ブロック注射を行っても結果は同じです。

 そこで運動療法が良いのではと考えリハビリテーションと称して、腰部への
負荷運動を指示しました。
その結果、症状が想像以上に悪化し、再度レ線による
検査を行った処、圧迫骨折が発見された。
状況は最悪で腰部圧迫の為、坐骨神経
は極度な痛みと麻痺を伴い、腰部の手術を検討したと言います。

この例は、誤診と言う、重大なミスにより起きた、極めて稀な症例ですが、絶対に無い
とは言えません、
私も数例に接しております。また、ひざ関節炎の時に、水が溜まり
ますが、この水の意味は何なのでしょうか。只の必要の無い、
無意味な水を身体は
溜めたのでしょうか。

 

身体は水を溜めて、内部より固定させ、歩行を出来ない状態におき、その間に
半月板・関節の
滑腋包に発生した炎症を抑えようとしている。つまり足を使わせないで、
養生療法をしているのではと
考えられます。 でも、個人の都合で、水を抜いて、
痛み止めや、ステロイドの消炎剤を注入し、運動や
仕事を続けます。   
 結果は〃  ご想像にお任せする事に致します。

 

 何をどう捕らえ、どう処するのか。術者に課せられた、大きな責任のある試練です。
同時に治療法や治療期間に対し、「わがまま」を言われる患者は、決して治らない。
術者には説明の義務がある(インフォームドコンセント)

でも「ルール」を守らない患者を、治す責任を負っているのでは無い。

築城四百年祭

  「 捻 挫 」

 足をくじいた、つまり挫傷の事です。腕や頸そして足等が良く捻挫します。
フットボールやラグビーの試合中に怪我をしますと、大きなやかんに氷水を入れてきて、
魔法の水と
称し、怪我をした選手にかけます。

 つまり怪我の時は冷やします、又野球の試合でボールが当たった時に、スプレーをかけ
ます、
あのスプレーも冷やすものです、つまり打撲や打ち身も冷やします。
 
 では、問題です。ギックリ腰やビックリ腰の、原因は何でしょう。
医者は急性腰痛と呼んでいます。我々治療術者の仲間内では、急性腰筋捻挫と呼んでいて、
治療
方法は捻挫として扱い、冷やす事から始めます。
間違って風呂に入り暖める方がいます、暖めている状態(風呂の中に入っている状態)では
気持ちが
良いが、風呂から上がり三十分後には、症状が悪化していると言うのが、大方の
結果です。

 当治療院では、発症時より三日間は冷やす、五日経過したら、暖めても良いとしています。

 

もちろん、慢性の腰痛は暖めると良い結果が得られます、お灸も効果的です、でも急性腰筋捻挫
では
お灸は致しません、マッサージも禁忌です。
  ある病院では、温める治療を行い、帰りに冷たく冷える湿布薬を戴きます。そんな患者の心持を
察すると、寂しい限りがある。

 

 

「 名 人 」

 私がまだ学生の頃に、友人に話しをしました。「治療院を開いたら、絶対に名人になる」友人は
皆笑って、
「名人なんて無理だよ」と答えていました。今年の十一月二三日に広島市視覚障害
福祉協会及び広島市はり・きゅうマッサージ師会の学術講演会に
講師で招かれる事になりました。

演題は「治療家への道」です。友人が「名人への道ではないか」と揶揄します。
実際一日に五十名以上の患者を治療する、はり灸治療院は、国内でも数軒を数えるだけで、
あまり多くは
無いからです。
 
 「私は名人に成りたかった」なぜ、多くの人を治すのには治せると言う「称号」が無いと、周囲の
人達が信用
しないからです。

  では「どうすれば、名人になれるのか」二十数年前に、皆が訊ねました。「簡単だよ、治せる
病気だけを請け
おうと良いんだ」「治せない病気を、治す実力が無いのに扱うから信用を失うのだ」
そうなのです、治せないのに、治せる真似をして治療を行うと信用を失うのです。

 私にとっては何でも治せる人が名人では無いのです、治せる病気の種類は、少なくても、
請け負った以上、確実に治す事が
できる、治療した者は、必ず治る。それが名人と思ってきました、
ですから、自信が無くて、お断りした患者さんや
別の病院や治療院を紹介した人も数百人になります。

 名人に成る為には、多くの患者をお断りする、勇気が必要なのです、ご自分の利益を最優先させて、
治した経験も
無いのに、偉そうな格好を付けて扱う。決して、人の役に立つ治療院にはなりません。

 医師が一度も経験した事の無い、手術術式で手術を行いひとりの患者の命を失いました。
その事に付いて昨日、医師三名が逮捕されました。医師であれ治療家であれ、患者の目的を達成
出来ないので
あれば「お断りをする、又は治せる可能性のある先生を紹介する」程度の、自信は
持つべきである。

タカラズカ

 

 

「 十 月 四 日 」

 県議会議員「井本ひでお氏」後援会主催の「第十回大焼肉パティー」が大瀬川河川敷において
開催されます。
この行事の発案者として、行事の進行や運営を行う責任上午前中より準備の手伝いに
行きますので院長は休みます。


 この日は、塩見先生が一日院長として勤めます。ひとりでは大変忙しい事態になると考えられます
ので、
出来るだけ、月曜から金曜の中で丁寧な治療を受けられる事をお勧めします。
当日院長は午後五時三十分より、焼肉会場にて、本部席にて、会の進行にあたります。秋のさわやかな
川風の中で
二千数百名の方達と共に、焼肉の夕べを楽しむのも良いものです。

ご案内です、御一人、入場費、千円、内容は缶ビール二缶、ライス、焼肉(鶏及び牛)食べ放題、
名物いもちゃん汁おかわ
りできます。

 

愛宕山にて