施術処丸井庵院内報

も   ぐ   さ


 新 熱 」

 

「光は光を集め、熱は熱を生じる」

結婚式のキャンドルサービスと同じく、1つの光が二つになり

三つ四つと増して、光は光を集め、明るくなって行く、

お灸の熱は温泉や赤外線とはまったく違う、灸を施すと言う事は、

熱を与える事によって体内に熱を生じる、体内に生じる熱により

血流を増し、又熱を生じるのだ。

 

「外から足す熱ではない、生じた熱なのだ」

生じる故に、普遍性を持ち、生まれる故に新しい、言わば新しい熱の治療である。

それ故に、古い気を変え、古い血を変え、新たな血脈を整える事が可能である。
 熱の性格上与える熱は、与えた時が最良であり最も暖かい、しかし時間と共に

消滅に向かうのである、

つまりお灸以外のすべての熱治療は減じて行く治療なのだ。

灸治療は、新しく増して行く熱の治療なのだ。

 

 

苦の無い苦労は、幸せのもと

 

  私は中学生の頃までは、良くいじめられる子供でした。

ある日、中学校で初めての弁論大会か開かれる事になりました。

その弁論大会に各クラスより、一人の代表を出す事になりました。

私のクラスでは、いじめっ子達が、私を代表にしました。

選考の理由は、決して優秀だったからではありません。

「失敗して、困る事を考えた」いじめの選考でした。

 

 私は、どうしたものかと思い悩み、小学校の恩師に相談

しました。恩師は「日頃のいじめを、そのままを弁論のテーマに

したら」と・・「又、いじめがひどくなる事を覚悟して」大会に臨み、

優勝してしまいました。

それからはいじめも無くなり、逆に勇気を頂き、今生きている

基礎を培ったと、大きなチャンスを同級生から頂いたと、感謝しています。

 

 卒業後、転々と職業を変え、中々落ち着きがない20代前半の事です。

ある会社の慰安旅行で、南紀白浜に行ったときの事です。

宴会後に良くある喧嘩の仲裁に入り、逆に3階から落とされてしまいました。

一命は取り止めたのですが、左の坐骨神経が痛みと麻痺におそわれました。

 

 その時に、鹿児島で出逢った1人の盲目の鍼灸師に助けられ、痛みも

麻痺も完治する事が出来たのです。その時の嬉しかった事、有難かった事、

30年以上経た今でも、思い出すと涙が出ます。

その想いが、十数年後には、私を鍼灸師にするのですから・・・

人生は難儀が幸せを生み、幸せが難儀を生む事が多々あります。

苦労は苦を生みますが、苦が心に無い苦労は幸せを生みます。

どんな苦労に出遭っても、苦にせずに幸せの素にすれば良いのです。

だって、苦労している時〔自分〕が1番成長できる時、伸びる時、そして深くなる時、

苦労は幸せの基だもの、苦労の無い努力なんて進歩も成長もしないよ。

縁あって出逢って頂いた苦労だもの、戴き様では宝になるよ。



研修生


若いと言う事は、実に良いものです。
 はつらつと、何者にも躊躇しなくて、ストレートに話しかけてくる。
 問いかけも何ひとつ知らない故に、楽しいものがある。


つい先日の事、鍼灸短大卒業直後の研修生を受け入れました。
 「日本で最低の宮崎県、その又片田舎の、鍼灸治療院に何を学ばれるのですか」と。

「先生、なぜ治るのですか」

「治るから、治るのですよ」

「でも、色んな所を見てきましたが・・あまり治りませんよ」

「でも今日は、治った本人が目の前に居るでしょう、本人に聞いてみたら」

「治っていますね・・ですね」

「そう、治っているんですよ」

「どうしてですか」

「君は、理論が知りたいの」

「納得いかないのです」

「君は、治す理論が知りたいのか、治せる技術が欲しいのか」

「なぜ治るのかが、判ると技術も覚えやすいでしょう」

「なぜ治るのか、判らないのです。

 治るから、治るとしか答えられないのです。

 アスピリンを飲むと、痛みが消えて、熱が下がります。なぜ下がるのかと・・・

 りんごを手にして、放すと落ちる。引力の法則である。なぜ、引力が生じるのか。
 同じ理由である。針を刺すと痛みは消える。
 炎症で発熱部位、刺す針が太い、必要以上に深い、刺激が大きいと痛みが出る場合があるが、

 それが判ると、全部良く効く

 

 「君は自転車に乗る時に、なぜ倒れないか、理論を学んで練習したかい」
 「いいえ」
 「治療技術も同じ事が言えるのでは」

 針のツボは、表面に無いよ。
 指圧のツボも表面には無い。
 灸のツボは、皮膚の表面だよ。
 「判る・・」

 「どうして」
 針は刺すのでしょう、方向と深さがある。二寸の針は
6Cm、

 三寸五分は10Cm刺すよ。 どこ方向に向ける。

 若いと言う事は、楽しさを創る。
 若い者は、未来を創る。
 だから、大人が本当の事、正しい事を、正しく伝えねばならぬ。


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