鬼さんこちら
2001.6.2
種子島 西端
鬼神・鬼信・鬼邪・鬼臣・鬼林。
鬼眼・鬼路・鬼心・鬼市・鬼枕、鬼穴・鬼堂・鬼宮。

ツボに鬼と付く名前があります。
15穴の鬼ツボの由来は何だったのでしょうか。( 気の病、官能的疾患の治療点)

「鬼さんこちら」「今度はあなたが鬼」と昔し遊んだ頃には鬼がいました。

鬼は居なくなったのでしょうか。
わが子を殺してしまう母親。
無差別に通りすがりに殺人を犯す者。
失恋の余り自殺。腹が立つと無言電話をかけ続ける。
切れたと衝動的行動、自己本位で我利を通す、

他人を憎み・妬み、自分を制する力〔こころ〕を失った者。
現代の「鬼」は心の奥に住み、心の制御を失わせていると思います。
そしてその「鬼」を認識できないように、社会を変化させています。
精神分裂症や自律神経失調症、ヒステリィー、更年期障害、不安症、不眠症も病気と言う「鬼」なのです。

「今度もあなたが鬼」「次もあなたが鬼」と執着する心に鬼が住み付きます。そして心の鬼を、出現させてしまうのです。


欲望や恨みを無くす事は出来ません。
欲や恨みに執着しない事です。
「水は三尺流れると澄む」と言われます。
心もコロコロと流せば次第に清んで参ります。
江戸中期の名医、後藤艮山は「一気留帯論」に
「百病は一気のとどまる事により生ずる」
「七情によるも、その気のとどまり」と著してあります。


流れる心、変化しつづける心が優しさ生じさせます。
優しい心を持つ者にとって、又、鬼もやさしくなるです。
鬼さんこちらと、とどまりのない世界に連れて行って、


自分の心を、鬼を、やさしく飼いならして見ませんか。


種子島 西端
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