火の治療 宮崎県 延岡市 まるいあん鍼灸院 
有留秀雄
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 「治さないでお金を取る(戴く)のは詐欺師だ」と、すると
 又色々な回答と言うか批判が返ってくるのですね。

 治療費と言うのは「治さずとも治療をした仕事に対する謝礼だから、
 時間仕事への報酬だから頂いても問題ないのじゃないか」
 「それを詐欺だとは、あまりにも過激ではないのか」
 等が主な理由です。

 
子供の頃、儒学思想の強い家とその土地柄の中で育ちました。
 朝日新聞のコラム「天声人語」の名を付け親の西村天囚時彦が遠い縁戚になります。

 その所為でしょうか、妙に性格が堅物でした。
 鍼灸業を始めた頃に「鍼灸だからマッサージしません」
 鍼の治療も少なくしまして、透熱灸(直火を点けるやいと)を主にした治療を行いました。

 相当な変わり者の生き方なので・・・・
 治らないと熱い感覚ばかり、結果苦情や怨嗟の山です。
 治らないと治療費を頂く事が叶わなかったのです。

 膝の関節炎の治療の研究に、3年ほど毎日3名程の人を無料で治療しました。
 治す方法を発見する目的の治療でした。
 必死の研究もその方法を見つける事は出来ませんでした。

 結果は、実に情けない事ですが、
 大分の灸師の治療結果を偶然に患者さんから教えて頂きました。

 大分の灸師の治療を真似る事で治せる事ができました。
 その後は初めて治療費を頂いて居ります。

 
ぎっくり腰も同じような事でした。
 佐賀県嬉野町に腰痛治療の名人がおりました、一度も治療を見た事がありませんでした。
 鍼を使う事は知っておりました。

 色々と試行錯誤して治療はしましたが、治せずに患者さんに謝ってばかりおりました。
 その内に座位で鍼を行なうと治る事が解りました。
 しかし治療をする度、脳貧血に起こし気絶する患者が続出しました。

 その後が難しい治療研究になりました、治らないと治療費を喜んで払ってくれない。
 喜んで治療費を払ってくれない患者は、決して人を紹介してくれない。

                           灸師 有留 秀雄   
 
「名人に成りたいなぁ」の気持ちでと患者の喜ぶ顔が見たい
  一心で治療と研究を続け、今年還暦を迎えました。
  宣伝をしなくても、今は午前中に40名程の患者が来られます。

  あえてこんな自慢を書きます。

 今後を託すべき治療家に対して三つのお願いです。

 治療はどうあるべきかを本気で考えて欲しいから・・
 本当に治せる治療家になって欲しいから・・
 そして、多くの患者さんを助けて欲しいから・・・

 最後までお読み頂きましてありがとうございました。感謝申し上げます。良き出逢いを・・・